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2020/07/10

木造の注文住宅における断熱とは?新潟の注文住宅会社がご説明します!
投稿者:菅原 智弘

「注文住宅を建てようと思っているけど、建てる前に断熱性に関して知っておきたいな。」
このように、住宅の断熱性に注意を払う方は増えていると思います。
断熱性に関して知らずに住宅を建ててしまってから後悔するのは辛いですよね。
そこで今回は「高断熱な家とはどのようなものか」「断熱工法や断熱材の種類」についてご紹介します。

□高断熱な家とはどのようなものかについて解説します

みなさんは気密性と断熱性の違いについてご存知でしょうか。
住宅のプロモーションで高気密や高断熱をアピールしている企業はたくさんありますが、その違いを把握できている方は少ないと思います。

気密性とは、住宅にどれだけ隙間があるかというもので、隙間が少なければ少ないほどエアコンや暖房が効きやすく、快適に暮らせるようになります。
一方、壁や窓を通して家の中に伝わってくる外の空気の温度をなるべく抑える性能のことを断熱性と呼びます。
それぞれの性能の役割は違いますが、高気密もしくは高断熱な住宅にすることで、より室内の温度を快適に保ちやすくなるでしょう。

また、断熱性や気密性を高めることによって、部屋と廊下の温度さを少なくできるので、ヒートショック現象を防ぐ効果も見込めます。
ヒートショック現象は高齢の方がなりやすい症状なので、歳を取っても快適に暮らせるように、断熱性や気密性が高い住宅を建てることをおすすめします。

□断熱工法は2種類あります

大きく分けて2つの種類があるので、それぞれ詳しく見ていきます。

*充填断熱工法について解説します

一般に広く普及している、柱や天井、屋根などの構造体の間に断熱材を充填する工法です。
壁の内側にある空間に断熱材を敷き詰めるので、少ない手間で工事を行えます。
充填断熱工法では、壁の中に結露が生じやすくなるので、防湿フィルムや気流止めの構築を行う必要があります。
施工を依頼する前に、どのような対策を行うのかを確認しておくと良いでしょう。

実は、充填断熱工法では、火災が起きても火が回りづらいというメリットがあります。
詳しくは後述しますが、充填断熱工法ではグラスウールをはじめとする耐火性の高い断熱材を使うことが多いです。
そのような断熱材が使われていると、火災が起きても壁の中に火が充満するのを防げるので、より安全に脱出しやすくなります。

また、充填断熱工法は寒さの厳しい北欧で使われている工法なので、防寒対策としても信頼できるでしょう。
日本でも古くから使われている工法なので、高い技術力を持っている業者が多いです。

*外張断熱工法について解説します

充填断熱工法とは違い、構造体の外側に断熱材を貼り付ける工法です。
外壁と内壁の空間を広く取れるので、配線や配管が設置しやすくなります。

また、結露や木材の腐敗のリスクを減らせるのもメリットでしょう。
ただ、断熱材の重さで外壁が垂れ下がってしまう可能性があるので、断熱材の厚みを確保できないというデメリットもあります。
また、建物の揺れに断熱材がついていけず、変形してしまいやすいということも考えられます。
このようなメリットとデメリットを把握して依頼するのが大切です。

□断熱剤の種類はどのようなものがあるの

断熱材は大きく分けて3つの種類があるのでそれぞれ詳しく見ていきましょう。

まずは天然素材を使った断熱材について見ていきます。
自然界には断熱性能が高い素材がたくさんあります。
羊毛や炭化コルクなどが代表的な天然素材の断熱剤だと言えるでしょう。

次に紹介するのは、発泡プラスチック系断熱材です。
プラスチック系の原材料を発泡させることで、作る素材です。
押出発泡ポリスチレン、ポリウレタンフォーム、高発泡ポリスチレンなどの断熱材があります。
比較的薄い素材でも高い断熱性を担保できるので、とても性能が高い断熱材だと言えるでしょう。

最後に紹介するのは、繊維系断熱材です。
ガラス繊維を使った無機質系断熱材や木材や紙を原材料としている木質繊維系断熱材などがあります。
日本の木造住宅では、一般的に無機質繊維系断熱材や発泡プラスチック系断熱材が使われています。
性能が高く、たくさん製造されているので、とても扱いやすい断熱材だと言えるでしょう。

*当社では高性能なFPウレタン断熱パネルを使用した住宅も提供しています

屋根面そのものに遮断効果や断熱効果を持たせた住宅で、外壁のウレタン断熱パネルと組み合わせることで、屋根にたまる熱を大幅にカットできるのが特徴です。
床にはFP床パネルを敷き詰めることによって、床下からの冷気や湿気を遮断できます。
耐震性能も高いので、安心して住めるでしょう。

また、換気性能も高いので、結露がほとんど生じないと言えます。
省エネ性能も高いため、家計にも優しいというメリットがあります。

□まとめ

今回は「高断熱な家とはどのようなものか」「断熱工法や断熱材の種類」についてご紹介しました。
この記事を参考に、ぜひ断熱性の高い住宅を建ててみてくださいね。

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