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2020/04/09

木造住宅の耐震性が気になる?新潟の業者が木造住宅の耐震性を解説します!
投稿者:菅原 智弘

自然素材を使った木造住宅は落ち着いた雰囲気に憧れるという方も多いですよね。
しかし、同時に木造住宅の耐震性を疑問視する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
家を建てるときにその強度を確認することは不可欠です。
そこで今回は新潟で工務店を営む当社が木造住宅の耐震性について詳しく解説します。

□木造住宅の耐震性は?

これまで木造住宅といえば、鉄筋コンクリート製の建物に比べて耐震性が低く、自然災害の多い日本には向いていないという意見を持っていた方もいたでしょう。
しかし、建築技術の進歩によって、最近の木造住宅は地震に強くなってきていることが証明されています。
現在の建築基準法にのっとった木造住宅は、震度6強や震度7の揺れに見舞われても倒壊は防ぐことができます。
震度5強程度の地震であれば、損傷はほとんどないというので驚きですよね。

そもそも、木造住宅は住宅の重量という観点では鉄骨や鉄筋コンクリートを用いた住宅よりも耐震性に優れているのです。
地震のエネルギーは重量に比例して大きくなります。
そのため、住宅の規模がほとんど変わらない木造住宅、鉄骨住宅、鉄筋コンクリート製の住宅では木造住宅が揺れによる被害が一番少なくなるというわけです。

しかし、住宅の根幹を支える資材の質にも注意を払わなければなりません。
木造住宅に使われる資材は現場での加工が多くなり品質にばらつきが相対的に大きくなります。
不安定な品質が耐震性の良し悪しに直結するため、信頼のおける施工会社選びが肝心です。

□耐震性に関して確認すべきポイント

木造住宅の耐震性を確認するうえで、基準とすべきポイントは大きく分けて3つあります。

*地盤の固さ

一つ目は住宅が建つ場所の地盤の固さです。
住宅の強度がどれだけあっても、地盤が緩くて地震の衝撃波の影響をもろに受けてしまうと損壊してしまいますよね。
こうした地盤の強さは地盤サポートマップと呼ばれるインターネット上のサービスでお金を払わずに簡単に調べることができます。
住宅の建設が始まる前に、地盤が弱いことが判明した際には地盤補強をすることを推奨します。

*耐震等級3が基準となっているか

皆さんは耐震等級という言葉を耳にしたことはありますか。
簡潔にいえば、耐震等級は地震の揺れに対してどれだけの強度をその家が持ち合わせているかを証明する指標です。
等級の幅は1から3となっており、耐震等級3が一番厳しい基準です。

耐震等級3となっている主な施設は警察や病院といった、自然災害や緊急事態の際でもその役目を果たすことを期待されている建物です。
このように聞くと、耐震等級3が基準となっている住宅はとても安心な気がしますよね。
耐震等級の認定を受けるには、正式な検査を通過しなければなりません。
稀に、こうした正式な認可なしに、耐震等級3と同等の建築部材を使用して同じレベルの耐震性を実現する建物を販売している施工業者もあります。
施工を依頼するハウスメーカーや工務店が正式な認可を受けた耐震等級3を基準としているか確認してみましょう。

*信頼できる施工会社を選ぶ

先ほど、建築資材の品質の説明でも言及したように、信頼できる施工会社を選ぶことが耐震性を高める重要なポイントとなります。

判断基準としては、過去の着工件数や販売戸数といった業績から従業員の数といった会社の規模まで、様々なものを指標にできます。
一概に、こうした数字が大きければ信頼に足るということではありません。
ただ、過去に扱った事例が多いほどお客様から信頼を寄せられていると考えることもできますよね。

□木造住宅の工法

木造住宅の耐震性は工法によっても左右されます。
ここでは実際に建築で使用される3つの工法の長所と短所をそれぞれご紹介します。

一番耐震性に優れていると称されるのがツーバイフォー工法です。
欧米から入ってきた工法で、角材と合板を組み合わせて箱状の空間を作っていきます。
面を基軸としたつくりであるため、地震の衝撃を分散できる点が耐震性に優れるといわれる所以です。
デザインの自由度が制限されるというデメリットがあるため、玉にきずという印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんね。

対して、木造枠組み工法は日本でも古くから採用されてきた工法です。
特徴は住宅の基礎の上に、柱と梁、そして筋交いを組み合わせていく建設工程のシンプルさです。
建設のユニットが簡素であるため、自由なデザインを実現できますが、ツーバイフォー工法よりは耐震性が劣ってしまいます。

最後にご紹介するのが、木造ラーメン工法です。
このラーメンという名前はドイツ語由来であるため、食べ物は関係ありません。
接合部がしっかり固定された枠組みであるため、強度はそれなりにあります。
また、ツーバイフォー工法にはない魅力として、大きな空間や開口部を実現できるのも魅力的なポイントです。
短所としては、コストが他の2つの工法よりも大幅にかかってしまうことです。
予算に関しては余裕があるというお客様はこの工法を選択してもいいかもしれませんね。

□まとめ

今回は新潟在住の方に向けて、木造住宅の耐震性に関する内容を詳しく解説しました。
木造住宅は昔と比べれば、格段に耐震性が向上しています。
それでも、地盤や工法の違いによっても影響が出てしまいます。
頑強な家づくりをするためにも最適な業者を選ぶように心がけましょう。

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